MESSAGE

メッセージ

TOP MESSAGE

これからも進化し続ける企業として

MESSAGE ご挨拶

決して止まらず、
時代のニーズに合わせて事業をアレンジしてきました。

「進化」とは、進みながら化けること
当社は1951年より彦根市で「橋本プロパン」として家庭用プロパンガスの販売を始め、以降、社会の需要に応える形で好奇心と行動力をもって事業の幅を広げてきました。1971年に社名を橋本建設と改め、建設業をメインに土木事業、不動産業、と展開し現在に至ります。「進化」は当社が40年以上に渡り大切にしてきたスローガンです。進化とは、「進みながら化ける」こと。未来を見据えながら、地域の特性と自社の役割、両方を考えながら先に進んでいくことが大切だと思っています。

社員を守り、会社を継続させるために
私は自分だけが裕福になりたいとは思いません。自分一人が儲けるのではなく、社員にもいい思いをして欲しい。そのためには、いつまでも昔のやり方に固執して時代に取り残されて会社を潰すようではいけないわけです。一人の社員には何人もの家族がいて、その全員を路頭に迷わせることになりますから。社員を守り、会社を継続させるために何をするか、常にそれを一番に考えてきました。
現在、橋本グループとして8つの会社を経営していますが、それぞれの会社が1本ずつの柱になってグループを支えていると思っています。8本あれば、たとえ1本が緩んだとしても残りの 7本で支えられる。これが当グループの最大の強みです。

自分を育ててくれた地元に恩返しがしたい
彦根市で生まれ育った私としては、地域に密着した会社であり続けたいと思っています。地元に恩返しをしたい、もっと良くしたいという思いは常に持ってきました。「橋本グループに頼んでよかった」と言っていただけるような仕事を目指してきましたし、その思いはこれからも変わりません。
今、こうして橋本グループがあるのは地域の皆様のおかげだと日々感じています。今後も地域にとって、丁寧で優しい企業として存続していきたいと願っています。

橋本グループ

取締役会長 橋本 浩二

これまでの常識や
業種の枠にとらわれず、
広い視野を持つことが必要。

業種の枠にとらわれず進化し続けたい
当社は祖父の代にプロパンガスの販売からスタートして、事業の幅を広げてきました。それ自体が「進化」といえるでしょうし今後も時代のニーズに応えて変わり続けることは必要だと思っています。今は世の中の動きが激しいので、あまり 「こう」とは思い過ぎないようにしています。もちろんメインは建設業ですが業種の枠にとらわれることなく、得意分野や自分達の持ちものを生かして進化し続けたいですね。
例えば2019年11月には、市内の土地活用と地域活性化を目指して「株式会社彦根麦酒(ヒコネビール)」を立ち上げました。彦根初の地ビールを製造、販売することでより多くの人に彦根を知ってもらい地域を盛り上げることができたらと思います。

システムやAlの導入で、質の高い工事を
ほんの10年、20年の間に社会が様変わりする時代。もちろん建設業も例外ではないでしょう。工事を請け負うという根幹の部分は変わらないと思いますが、デジタル化や新しい技術は取り入れていかなくてはいけないと考えています。
例えば重機ひとつ取っても、昔はベテランが熟練の技術で作業をしていたのが、今はアームの先にセンサーが付いていて、それに従うだけで誰でも正確に細かい作業ができるようになりました。これからはシステムやAlを活用した工事が主流になっていくでしょう。当社でも最新技術は積極的に取り入れていきたいですし、そのための設備投資は不可欠だと考えています。

視野を広げることで課題の解決方法が変わる
建設業は建築、土木、舗装、水道など全部で29業種に分かれていて、どれかひとつを専門にしている会社が多いんです。でも実際の工事はひとつの業種で完結することはまずありません。だから私は、「うちはこれ専門なので、他は分かりません」とは言いたくない。本当の意味で お客様の役に立つために建設業に入ることはできる限りカバーできるよう頑張ってきましたしこれからもその幅は広げていくつもりです。
彦根市はもともと城下町だったこともあり、敵から攻められにくいよう道も狭く、わざと入り組んでつくられています。そのため慢性的な交通渋滞が発生するのが長年の問題で、道幅を広げたり新しい道路を作ったりという解決策がずっと検討されてきました。ところが近年、垂直離着陸が可能な次世代モビリティ「空飛ぶクルマ」が注目を集めています。そう考えると、道路を広げようという議論は要らなくなりますしそれよりも車の発着地点を考える必要があるかもしれない。つまり、建設にこだわらず視野を広げることによって課題の解決方法も大きく変わるんです。これまでの常識にとらわれず、広い目でものごとを見ることがますます必要になるでしょうね。

橋本グループ

代表取締役 橋本健一